天気の予測が難しい日が続いています。 そもそも、AIで天気予測できないのでしょうか。 現在、日本では国家資格を持つ気象予報士が天気予報を伝えていますが、予報が外れても責任を問われることはありません。一般的な職業であれば責任を問われます。占い師などは同じかもしれませんね。 占いはさておき、天気予報アプリは分単位で更新されるようになっていますが、その予報を信じて何度も裏切られてずぶ濡れになった経験があります(笑)。もちろん、予報の精度を上げるために努力なされていることは理解していますが、それの予報を信じた自分が情けなくなり、その気持ちの矛先はどこへ向ければいいのか(苦笑) そんな責任の所在なしの点では天気予報がAIに置き換わった場合も変わりません。 そんな理由もあるのか、海外ではすでにAIによる天気予報が実用化されており、その精度も高いといわれています。 では、日本ではどうなのでしょうか。 その前に、気象予報士試験の受験者数の推移を見てみます。ちょっと興味深い動きがあります。 2006年頃から下り坂でしたが、2020年頃に、NHKの連続テレビ小説の影響で受験者数が一時的に増加したと言われています。しかしその後ブームが去り再び下降へ。資格をとってもごく一部の方しか収入を得ることができないため、今後の日本経済を考えると、資格をとるより他の実を取る方向に動いているとも見て取れます。 AIはもともと統計的な予測から発展してきた技術であり「予測」は得意分野です。 にもかかわらず、日本ではまだ導入に慎重で、実用段階には至っていません。 どの段階で誰が踏みとどめているのかは分かりません。 これが日本が後進国となっている所以ですね。 日本の大手IT(?)企業には期待できませんから、日本のベンチャー、スタートアップなどに頑張って欲しいです。 いまや個の力でも世界に挑める時代ですね。 #AIネタ