[242](21/n)(メルセンヌ続き) 続けてメルセンヌのセルパンの記述を読んでいきます。 「この楽器の演奏においては、さらにいくつか注目すべき点がある。たとえば、オクターヴを出したのち、中間音を経ることなく五度上の音へと跳躍できる点である。」 「また、指孔をすべて塞いでいても開けていても、一気にオクターヴ上に跳躍することが可能である。」 「その結果、最初の G(レ・ソ、数値108)から216で示される第2音まで上がると、そこで新たなオクターヴ上の音域が始まることになる」 これらは金管楽器でお馴染みの倍音列の説明ですね。
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